2020.11.09 18:00 | ||||
福岡ソフトバンクホークス | 6 | 終了 | 2 | 埼玉西武ライオンズ |
PayPayドーム |
最後の最後で投手2冠に
ソフトバンクの石川柊太投手が9日、本拠地で行われた最終戦に救援登板。4回から3イニングを無失点に抑えて今季11勝目を挙げた。
この日はマット・ムーアが調整登板で先発し、3回1失点で降板。石川はチームが逆転した直後の4回から2番手としてマウンドに上がり、いきなり一死一三塁のピンチを背負ったが、愛斗を併殺打に仕留めた。
続く5回と6回も無失点で切り抜た石川は「自分の感覚を大事に投げる事ができた」と振り返り、「次の登板に向かってしっかり調整をしていきたい」と、14日から始まるクライマックスシリーズを見据えた。
石川はこの日の勝利で11勝目(3敗)を挙げ、チームメイトの千賀滉大、涌井秀章(楽天)と共に初の「最多勝利」のタイトルを獲得。さらに勝率.786で「勝率第一位」にも輝いた。