9日に放送された『ショウアップナイタースポーツ』に、ニッポン放送ショウアップナイター解説者の前田幸長氏が電話出演し、パ・リーグのCSについて言及した。
14日から日本シリーズ4連覇を狙うパ・リーグ覇者のソフトバンクと、13年ぶりの2位でCS進出を果たしたロッテとクライマックスシリーズが行われる。シーズン中の対戦成績を見ると、17勝8敗だった昨シーズンに続き、今季も12勝11敗1分とロッテがソフトバンクに勝ち越した。
前田氏は「前半は昨年の苦手意識、ロッテの勢いに飲まれた形になりましたけど、中盤以降は7勝1敗。地力の差が出てしまったのかなという印象がありますね」と分析するように、ソフトバンクは10月9のロッテ戦に敗戦し、ゲーム差を「0.0」まで詰め寄られてしまったが、10日以降の対戦では7勝1敗と勝ち越し。ロッテが失速したのとは対照的に、ソフトバンクは大型連勝したことで、3年ぶりにリーグ制覇した。
ロッテが対戦成績を勝ち越しているとはいえ、シーズン終盤の戦いを見るとソフトバンクが優勢のようにも見える。前田氏は「打率、防御率、安打数、得点数はほぼほぼ互角。(直接対決での)ホームラン数がホークスの方が倍あるんですよ。長打力はソフトバンクが一枚上。ロッテの場合はマーティンがいませんから、ホームランでの得点はホークスほど期待ができないのかなという印象があります」と話した。
ロッテが2位から日本シリーズ進出するためには「1勝1敗に持ち込まないと、かなりの高確率でソフトバンクがいきますよね」と予想していた。
14日からはじまるソフトバンクとロッテのクライマックスシリーズ。日本シリーズにどちらのチームが進出を果たすか注目だ。
(ニッポン放送ショウアップナイター )
14日から日本シリーズ4連覇を狙うパ・リーグ覇者のソフトバンクと、13年ぶりの2位でCS進出を果たしたロッテとクライマックスシリーズが行われる。シーズン中の対戦成績を見ると、17勝8敗だった昨シーズンに続き、今季も12勝11敗1分とロッテがソフトバンクに勝ち越した。
前田氏は「前半は昨年の苦手意識、ロッテの勢いに飲まれた形になりましたけど、中盤以降は7勝1敗。地力の差が出てしまったのかなという印象がありますね」と分析するように、ソフトバンクは10月9のロッテ戦に敗戦し、ゲーム差を「0.0」まで詰め寄られてしまったが、10日以降の対戦では7勝1敗と勝ち越し。ロッテが失速したのとは対照的に、ソフトバンクは大型連勝したことで、3年ぶりにリーグ制覇した。
ロッテが対戦成績を勝ち越しているとはいえ、シーズン終盤の戦いを見るとソフトバンクが優勢のようにも見える。前田氏は「打率、防御率、安打数、得点数はほぼほぼ互角。(直接対決での)ホームラン数がホークスの方が倍あるんですよ。長打力はソフトバンクが一枚上。ロッテの場合はマーティンがいませんから、ホームランでの得点はホークスほど期待ができないのかなという印象があります」と話した。
ロッテが2位から日本シリーズ進出するためには「1勝1敗に持ち込まないと、かなりの高確率でソフトバンクがいきますよね」と予想していた。
14日からはじまるソフトバンクとロッテのクライマックスシリーズ。日本シリーズにどちらのチームが進出を果たすか注目だ。
(ニッポン放送ショウアップナイター )