ルイスはマリナーズではイチロー以来の受賞
MLBの新人王が9日(日本時間10日)に発表され、アメリカン・リーグはマリナーズのカイル・ルイス外野手(25)、ナショナル・リーグはブリュワーズのデビン・ウィリアムズ投手(26)が受賞した。
ルイスは昨年9月にメジャーデビューし、新人資格を残した今季は主に中堅手として打率.262、11本塁打、28打点、OPS.801を記録。投票者30人全員から1位票を獲得し、マリナーズでは2001年のイチロー以来、19年ぶり4人目の新人王に輝いた。
ウィリアムズは昨年8月にメジャーデビューし、2年目の今季は救援で全60試合中22試合に登板。計27イニングで4勝1敗9ホールド、防御率0.33、53奪三振の驚異的な数字を残し、30人中14人からの1位票を得た。
日本人では今季メジャーデビューしたレッズ・秋山翔吾、レイズ・筒香嘉智、ブルージェイズ・山口俊の3選手も新人王資格を有していたが得票はなかった。