エスコバーは来季5年目に突入
DeNAは10日、エドウィン・エスコバー投手(28)、タイラー・オースティン選手(29)と、2021年シーズンの選手契約を結ぶことを発表した。
2007年シーズン途中に日本ハムから加入したエスコバーは、3年連続で50試合以上に登板するなど、チームのブルペンを支える貴重な左腕リリーバーとして活躍。今季も56試合に登板して1勝4敗ながら、17ホールド、防御率2.33と安定した成績を残している。
一方のオースティンはケガによる離脱もあったが、加入1年目で65試合に出場して20本塁打、56打点、打率.286という数字を残し、そのポテンシャルの高さを示した。今季のペースでフルシーズンを戦えれば、来季は40本塁打、100打点が期待できそうな成績だ。
契約更新を受けた両選手のコメントは以下のとおり。
▼ エスコバー投手
来年も横浜DeNAベイスターズでプレーする事が決まりました。
またチームの一員としてプレーできることを私含め家族も喜んでいます。
来年も精一杯プレーして、自分の力を出し切りますので、引き続き応援よろしくお願いします。
そして、リーグ優勝を勝ち取り、横浜スタジアムを幸せでいっぱいにしていきたいです。
<エスコバーの通算成績>
2017年:27試合(1勝3敗 2S 7H)防御率3.44
2018年:53試合(4勝3敗 0S 13H)防御率3.57
2019年:74試合(5勝4敗 0S 33H)防御率2.51
2020年:56試合(1勝4敗 0S 17H)防御率2.33
▼ オースティン選手
来シーズンも横浜DeNAベイスターズでプレーできることが決まりとても嬉しいです。
来年は素晴らしいシーズンにしたいです。
これからオフシーズンが始まりますが、しっかりとトレーニングに励み最高のパフォーマンスができるよう良い状態をキープしたいと思います。
来シーズンも、ファンのみなさんにお会いできることを楽しみにしています。
<オースティンの今季成績>
2020年:65試合 打率.286(238-68)本塁打20 打点56 OPS.969