阪神・藤川球児(画像は2019年) (C) Kyodo News

● 阪神 0 - 4 巨人 ○
<24回戦・甲子園>

 阪神が今季最後の“伝統の一戦”であわやノーノーリレーの完封負け。藤川球児の引退試合を白星で飾ることは出来なかった。

 この日は本塁打王タイトルに希望をつなぐ大山悠輔を「1番・三塁」に起用するも、相手先発・畠世周の前に初回はあっさりと三者凡退。2回に2四球で二死一二塁の好機を迎えたが、8番・小幡竜平が三邪飛に倒れるなど、あと一本が出なかった。

 3回以降も死球と敵失で走者は出すものの、凡打の山を築いてゼロ行進。8回一死から代打・中谷将大が4番手の髙橋優貴から中前打を放ち、ノーノーリレーは阻止したものの、9回は高梨雄平の前に4番・サンズ、代打・原口文仁、6番・陽川尚将が三者凡退。1安打で零封負けとなった。

 守っても初回にミスが重なり3点を失うと、7回は3番手・守屋功輝が3四球と制球に苦しみ、押し出しで追加点を献上。先発の青柳晃洋が5回自責点0ながら3失点で、今季9敗目(7勝)を喫した。

 なお、藤川球児は4点ビハインドの9回表に登板し、代打・坂本勇人、代打・中島宏之をストレートで連続空振り三振。最後は阪神ファンの「あとひとり」コールのなか、3番・重信慎之介を2球で二飛に抑え、全球ストレートの12球で三者凡退。最速149キロをマークし、大きな拍手を浴びながらラストピッチを終えた。

この記事を書いたのは

藤田皓己

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