ニュース 2020.11.12. 12:30

ライオンズ選手会が病気と闘う子どもと家族を支援! 今季は増田、野田、中村が総額128万5000円を寄付

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西武・増田達至 (C)Kyodo News

登板数や出場試合数に応じた金額を寄付


 埼玉西武ライオンズ選手会は今季も、公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパンが運営する埼玉県立小児医療センター内にある「ドナルド・マクドナルド・ハウス さいたま(以下さいたまハウス)」の支援活動を実施。選手の成績に応じた寄付金が合計で128万5000円となったことを発表した。

 今シーズンは、増田達至投手、野田昇吾投手、過去に同施設を訪問し子どもたちを励ました中村剛也選手がさいたまハウスへの支援を実施。増田は「ご家族の方が少しでも長く、子どものそばにいられるような環境づくりをしている取り組みに強く共感し、ひとりでも多くの方々の力になりたいという強い気持ちを持って、マウンドに上がりました」とコメント。「これからも、野球を通じて自分にできることを積極的に行っていきたいと思います」と続けた。

 各選手の支援活動内容および実績は以下のとおり。なお、今回の寄付金は「さいたまハウス」の運営資金に充てられる予定となっている。

▼ 支援活動内容と実績
・増田達至:<支援活動内容>1登板ごとに1万円 /今季実績=48登板(48万円)
・野田昇吾:<支援活動内容>1登板ごとに5000円 /今季実績=3登板(1万5000円)
・中村剛也:<支援活動内容>1試合出場ごとに1万円/今季実績=79試合(79万円)

 ドナルド・マクドナルド・ハウスとは、家から遠く離れた病院に入院している子どもの治療に付きそう家族のための滞在施設。「ドナルド・マクドナルド・ハウス」は、"HOME AWAY FROM HOME"(わが家のようにくつろげる第二の家)をコンセプトに、家族の経済的・精神的な負担を少しでも軽減し、安らげる場所を提供している。

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