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オリックス、中嶋監督代行が「監督」就任 一軍指揮後の勝率はリーグ4位

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8月から監督代行として指揮を執っていた中嶋聡監督代行 (C) Kyodo News

勝利と育成の両立…来季はBクラス脱出へ


 オリックスは12日、中嶋聡監督代行が2021年シーズンより正式に監督に就任することを発表した。中嶋新監督は「正直、荷が重いと思いますし、不安もたくさんありますが、このチームをどうにか強くしたい、このチームで勝ちたいという気持ちで受けさせていただきました」と球団を通じてコメントした。

 シーズン途中から一軍の指揮を執り、「自分のチームの力を把握することはもちろんですが、相手チームの戦い方、力を図ることができたということは収穫だと思います」と今季を振返りつつ、「やはり勝てるチームにしていきたいです。そこに向かって全力でやる選手を使っていきたいと思っています」と目指すチーム像についても口にした。

 まだまだ力不足な点、発展途上であることにも言及し、「来年こそ、ファンのみなさんと共にいい思いをしたい。その過程をみなさんにはみていただきたいと思います」とファンへメッセージを送った。


 2020年シーズンのオリックスは西村徳文監督のもとシーズンをスタートしたものの、開幕から黒星が先行し53試合が終了した時点で16勝33敗4分け。8月20日の西武戦終了後に、中嶋二軍監督が内部昇格するかたちでシーズン途中から一軍を率いてきた。

 中嶋体制に移行してからはファーム組の積極起用も実を結び、67試合で29勝35敗3分け。結果的に負け越したものの、8月21日以降では楽天と日本ハムを抑えてリーグ4位の勝率.453と持ち直した。

 通年では借金23の2年連続最下位に沈んだが、今季は主軸の吉田正尚が3年連続全試合出場を果たし、自身初タイトルとなる首位打者に。山本由伸は最多奪三振に輝いた。

 また高卒ルーキーの宮城大弥、紅林弘太郎が一軍で初勝利・初安打を記録し、育成ドラフトから一気に駆け上がった大下誠一郎など、若手の台頭も光るシーズンに。

 来季は7年ぶりのBクラス脱出、25年ぶりのリーグ優勝を目指し、新体制でシーズンを戦う。
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