10日に放送された『ニッポン放送制作のヤクルト-広島戦』で解説を務めた井端弘和氏が、広島の田中広輔について言及した。
田中は広島のリーグ3連覇を達成した時に不動のトップバッターとして活躍したが、昨季は開幕から極度の打撃不振で打率.193と低迷し、昨季終盤には右膝を手術した。
今季は開幕直後の6月は月間打率.345と打ちまくったが、7月(.197)と8月(.136)は月間打率1割台と苦戦。それでも調子を取り戻し9月(.301)、10月(.320)は月間打率3割を超え、最終的には打率.251でシーズンを終えた。
井端氏は田中について「手術明けで本人も今シーズンは、どうかなと思っていたと思います。怪我なく1年できたのと、終盤にきて膝の状態というか、膝がやっと馴染んできたと思いますね」と話す。
続けて井端氏は「私も膝を手術したことがあるんですけど、痛みはないですが馴染むまでにちょっと時間がかかるんですよね。自分の感覚とちょっとズレている部分があるので、やっとイメージ通り動き出しているのかなと」と自身の体験談をまじえ、現状の田中について分析した。
それを踏まえて、井端氏は「来年非常に楽しみかなと思いますね。今年も万全ではあったと思うんですけど、そこの誤差というのは手術明けであるので、そこが本当に終盤にきて一致していることは、本人も心の中で来年はイケると思っていると思いますよ」と期待を寄せた。
(ニッポン放送ショウアップナイター )
田中は広島のリーグ3連覇を達成した時に不動のトップバッターとして活躍したが、昨季は開幕から極度の打撃不振で打率.193と低迷し、昨季終盤には右膝を手術した。
今季は開幕直後の6月は月間打率.345と打ちまくったが、7月(.197)と8月(.136)は月間打率1割台と苦戦。それでも調子を取り戻し9月(.301)、10月(.320)は月間打率3割を超え、最終的には打率.251でシーズンを終えた。
井端氏は田中について「手術明けで本人も今シーズンは、どうかなと思っていたと思います。怪我なく1年できたのと、終盤にきて膝の状態というか、膝がやっと馴染んできたと思いますね」と話す。
続けて井端氏は「私も膝を手術したことがあるんですけど、痛みはないですが馴染むまでにちょっと時間がかかるんですよね。自分の感覚とちょっとズレている部分があるので、やっとイメージ通り動き出しているのかなと」と自身の体験談をまじえ、現状の田中について分析した。
それを踏まえて、井端氏は「来年非常に楽しみかなと思いますね。今年も万全ではあったと思うんですけど、そこの誤差というのは手術明けであるので、そこが本当に終盤にきて一致していることは、本人も心の中で来年はイケると思っていると思いますよ」と期待を寄せた。
(ニッポン放送ショウアップナイター )