ニュース 2020.11.13. 12:49

新たに西武が野田、永江ら5選手に戦力外通告…野田・永江・水口は現役続行の意向

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西武の森越選手

森越は2年連続3度目の戦力外に


 西武は13日、下記の選手について、2021年シーズンの契約を結ばない旨を通知したことを発表した。


<投手>
23 野田昇吾
57 國場 翼

<内野手>
0 水口大地
32 永江恭平
59 森越祐人


 貴重な中継ぎ左腕としてルーキーイヤーから活躍していた野田は、2016年に22試合(防御率3.93)、2017年には38試合(防御率1.98)、2018年は58試合(防御率3.51)で19ホールドと登板数を増やしていたが、昨季は23試合の登板に留まり、今季はわずか3試合の登板に終わっていた。

 今回の戦力外を受け、ファンに対して「多くの方に名前が書かれたタオルを掲げて応援していただき、本当にありがとうございます」と感謝。今後に関してはトライアウトを受ける意向を明かした。なお、國場の今後は未定となっている。


 育成から支配下となり、主に守備固めや代走として出場機会を得ていた水口は「同期入団の2人、増田さんと侑司をこれからもずっと応援します」と、仲の良かった増田達至と金子侑司にエールを送りつつ、「野球人としてプレーヤーに拘りたいという想いはあります」とコメント。

 華麗な守備でファンを魅了した永江も「野球を続けていくことができればと思います」と語り、現役続行の意思を示した。


 また、昨オフに阪神から戦力外通告を受け、西武入りしていた森越は、2014年の中日、昨年の阪神に続いて3度目の戦力外に。

 内野のあらゆるポジションを守れることからバックアッパーとして期待を寄せられていたが、一軍に一度も上がることなく退団することに。

 その中で「今季は二軍でしたが、結果的に無失策で追われたことは良かったと思います」と持ち味を出せたことを振り返ったが、今後については「今は考えていません」と、未定であることを明かした。


各選手からファンへ


▼ 野田昇吾
一番印象に残っているのは
3年目のシーズンの交流戦の阪神戦で
糸井さんに満塁ホームランを打たれ、
多和田の勝ちを消してしまったことです。

あれがなければ、
あのシーズン、
70試合ぐらい
登板できたのではないかと思います。

2018年は優勝した中で
58試合に投げましたが、
あの時は本当に
“投げさせていただいた”
という感覚です。

これからはトライアウトを
受けるつもりです。
ライオンズファンの皆さんには
本当に感謝しています。

5年間という短い期間ではありましたが、
いい時も悪い時も
応援していただきました。

多くの方に
自分の名前が書かれたタオルを
掲げて応援していただきました。
本当にありがとうございます。

またどこかで野球を続けたいです。
その時、またファンの皆さんに
お会い出来たらうれしいです。


▼ 國場 翼
一番印象に残っているのは、
一軍での初登板です。

ブルペンからマウンドに向かうとき、
レフトスタンドから
力強い応援をいただきました。

ライオンズファンの皆さんは
本当に力強いな、と感じました。

また、昨年の初勝利のシーンも
印象に残っています。

チームが優勝争いをしている中で
マウンドにあがりましたが、
あのような場面で使っていただいた
監督、コーチの方々には
本当に感謝しています。

今後については、
はっきり決まっていません。

これから考えて、
決断をしていきたいと思います。

ファンの皆さんには5年間、
成績を残すことができず
申し訳ない気持ちです。

ただ、自分が一軍の時も
二軍の時も応援していただき、
感謝しています。


▼ 水口大地
この試合のこのプレーが印象に残っている
というより、
球場で朝からみんなとアップをしたり、
キャンプで一緒に過ごした時間が思い出です。

僕自身はチームが勝ってくれたら、
という想いでやってきました。
それが今後無くなってしまうのが
とても寂しいです。

同期とは仲が良かったと思います。
同期入団の2人、
増田さんと侑司をこれからもずっと応援します。

野球人として
プレーヤーにこだわりたい
という想いはあります。

8年間プレーさせていただいて、
期待に応えられなかった
という気持ちですが、
スタメン、代走で出たときの
ファンの歓声が本当に力になりました。
ライオンズファンには
この感謝の気持ちを
どう伝えたらいいかわかりません。

思うようにプレーができず、
悩むこともありましたが、
ファンの方の声援でまた頑張ろう、
という気持ちになることができました。


▼ 永江恭平
一番印象に残っているのは
ルーキーイヤーに出場した
札幌ドームでの日本ハム戦です。

9回、一死満塁のピンチで
ヘルマンに変わって
サードに入りました。

最後に打球が飛んできて、
そのまま三塁ベースを踏んで
試合終了になりました。

(当時3時間30分ルールというのを)
忘れていて、
そのまま(次の打席に備えて)
走ってベンチに
戻ろうとしたのが印象に残っています。

そして2013年の初ホームラン。
ベンチに帰ったら
皆さんが本当に喜んでくれていました。
うれしかったです。

今後、ライオンズでプレーすることは
なくなってしまいますが、
ファンの方には
「9年間応援していただき、本当にありがとうございました」
と伝えたいです。

今後は野球を続けていくことが
できればと思います。


▼ 森越祐人
チームが変わるたびに
リセットする気持ちでやってきました。

移籍してきて、
キャンプはA班に呼んでいただき、
一日一日頑張ろうと、
持ち前の守備もアピールする気持ちでやってきました。

渡辺ゼネラルマネジャーには、
一軍に上がれない中でも
「腐らずに一生懸命やってくれている」
と声をかけていただき、
その言葉がとてもうれしかったです。

若い後輩たちが
(自分のプレーを)見ていると
思ってやってきました。

今季は二軍でしたが、
結果的に無失策で終われたことは
良かったと思います。

ライオンズは凄く明るく、
1人ひとりの個性も強いと
感じるチームでした。

そして試合になれば、
目の前の一球に集中し、
相手を倒しに行くんだ、
という雰囲気を感じました。

今後については今は考えていません。
次も「挑戦する」ということには
変わりありませんが、
ライオンズでの生活は
終わってしまいますので、
ファンの方には
「今までありがとうございました」
と伝えたいです。

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