2018年には22本塁打をマーク
ソフトバンクは14日、上林誠知選手(25)を一軍登録した。
仙台育英高から2013年のドラフト4位で加入した左の外野手。2017年に134試合の出場で打率.260と頭角を現すと、2018年にはレギュラーとして143試合に出場。キャリアハイを更新する打率.270を残し、本塁打は22本をマーク。中軸としてチームを代表する外野手になる…かと思われた。
ところが、昨季は4月に死球を受けた影響もあってか、これまで見なかったような打撃不振に苦しみ、99試合の出場で打率は.194。その中でなんとか11本塁打と2ケタの本塁打を放ったが、逆襲を誓った今季もトンネルから抜け出すことができず、69試合の出場で打率.181。ライトのポジションは同じ左打ちの栗原陵矢に譲る形となっている。
それでも、9月20日からはファームで課題と向き合い、二軍では打率.271を記録。26試合で5本の本塁打を放ち、このクライマックスシリーズから一軍復帰が叶った。
もともと俊足と強肩には定評があるだけに、打棒を取り戻せば相手にとっては脅威。左の代打か、はたまたいきなりのスタメンか。一軍に帰ってくる上林の出番に注目だ。
11月14日の出場選手登録・登録抹消
※11時現在■ 福岡ソフトバンクホークス
-登録-
51 上林誠知/外野手
■ 千葉ロッテマリーンズ
-登録-
23 三木 亮/内野手
=抹消=
55 茶谷健太/内野手