2020.11.14 13:00 | ||||
福岡ソフトバンクホークス | 4 | 終了 | 3 | 千葉ロッテマリーンズ |
PayPayドーム |
美馬が大ピンチ凌ぎ、和製大砲の一発で先制!
パ・リーグ1位・ソフトバンクと2位・ロッテによる「2020 パーソル クライマックスシリーズ パ」が14日、ソフトバンクの本拠地・PayPayドームで開幕。初戦はロッテが、安田尚憲内野手(21)の2ランで先制した。
レギュラーシーズンで最優秀防御率、最多勝、最多奪三振の“投手タイトル3冠”を達成したソフトバンク先発の千賀は完璧な立ち上がり。一方、ロッテ先発の美馬は1回裏に一死満塁の大ピンチを招いたが、5番・栗原を遊ゴロ併殺に仕留めゼロを刻んだ。
ロッテは0-0の2回表、二死から6番・中村奨がチーム初安打となる中前打で出塁。続く安田は2球目のフォークを捉え、これが右越えの先制2ランとなった。
安田はレギュラーシーズンで数多くスタメン4番を託されたが、113試合の出場で打率.221、6本塁打、54打点と苦戦。シーズン終盤には9番降格も味わった。それでも、自身初出場となるクライマックスシリーズの第1打席でまさに値千金の一発。シーズンでの悔しさをさっそくバットで晴らした。