イースタン2度目の受賞は史上初
日本野球機構(NPB)は18日、10・11月度『スカパー!ファーム月間MVP賞』受賞者を発表した。
イースタンは高卒4年目の細川成也(DeNA)が受賞。10月以降は出場17試合で打率.439、6本塁打、21打点と打撃三冠を達成するなど、自慢の打棒で存在感を示した。
同選手の受賞は2019年6月度に続く2度目で、イースタン・リーグにおける複数回受賞は史上初めてのことになった。
一方のウエスタンは、育成出身で高卒3年目のリチャード(ソフトバンク)が嬉しい初受賞。全22試合に出場し、リーグトップの7本塁打、21打点と長打力を遺憾なく発揮し、チームのウエスタン・リーグ連覇に大きく貢献した。
なお、受賞選手には両リーグから記念品、スカパーJSAT株式会社から賞金5万円が贈られる。
▼ イースタン
細川成也(DeNA)【2度目】
17試合 打率.439 長打率.807
25安打 21打点 6本塁打
▼ ウエスタン
リチャード(ソフトバンク)【初】
22試合 打率.288 長打率.625
23安打 21打点 7本塁打