18秒の動画とともに「ようやく100%の力で…」
左肘の靭帯再建手術から復活を目指すDeNA・東克樹投手(24)が19日、自身のTwitterを更新。リハビリの進捗状況をファンに報告した。
東は神奈川県横須賀市にある二軍施設「DOCK OF BAYSTARS YOKOSUKA」でキャッチボールをする様子を収めた18秒の動画とともに「ようやく100%の力で投げられるようになりました。ここからは徐々に変化球を混ぜて、12月の上旬にブルペンに入れるように進めていきます」と左肘の回復状況とともに、来月にもブルペン投球を再開するリハビリプランを明かした。
立命館大から2017年のドラフト1位で入団した東は、1年目の2018年に24試合で11勝5敗、防御率2.45をマークし新人王に輝くも、同年秋の日米野球は左肘痛で辞退。2年目の昨季は故障の影響でわずか7試合登板にとどまり、今年2月にトミー・ジョン手術(内側側副靭帯再建術)を受けていた。
手術を受ける時点で球団から復帰時期についての発表はなかったものの、当時指揮を執っていたラミレス前監督は「来年の開幕ではちょっと早すぎる。たぶん後半戦とかだろう」とコメント。2021年シーズン後半戦での復帰という見通しを示していた。