10・11月度の『スカパー!サヨナラ賞』を受賞した井上晴哉

◆ 10・11月度は高橋周平と井上晴哉

 日本野球機構(NPB)はセ・パ両リーグが制定する10・11月度『スカパー!サヨナラ賞』を発表。セ・リーグは中日の高橋周平選手(26)、パ・リーグはロッテの井上晴哉選手(31)がそれぞれ初受賞した。

 高橋は10月15日・阪神戦(ナゴヤドーム)の1点ビハインドで迎えた9回二死二三塁の場面で、相手守護神・スアレスの159キロを左翼ポール際へ放り込み逆転サヨナラ3ラン。「このような賞を頂けて素直に嬉しいです。あの場面普通ならヒットを狙うのですが、球の速いピッチャーだったので真っ直ぐ一本に絞って狙っていたのでホームランになったのかなと思います。あそこで連勝を伸ばせたのは良かったです」とAクラス入りを手繰り寄せる自身初のサヨナラ打を振り返った。

 一方の井上は、10月13日・楽天戦(ZOZOマリン)の同点で迎えた9回一死一塁の場面で、右中間を破る決勝適時打が表彰された。「僕自身、サヨナラヒットも勝利に直結する一打を打てるのを光栄に思いますし、常に勝つことを考えてプレーしているので、良いところが出てそれを表彰してもらえて本当に嬉しく思っています」とコメント。歓喜の涙が印象的だった通算3本目のサヨナラ打で、自身初のサヨナラ賞受賞となった。

 なお、これで2020年度『スカパー!サヨナラ賞』の表彰が終了。コロナ禍で開幕が遅れた今季は例年より2度少ない4度の表彰となったが、両リーグ併せて全員が初受賞だったのは、月間表彰を開始した2012年、2017年に続いて3度目のこと。セ・リーグに限れば2年連続4度目となった。

◆ 2020年度『スカパー!サヨナラ賞』

▼ セ・リーグ

<6・7月度>
【初】西浦直亨(ヤクルト)

<8月度>
【初】上本崇司(広島)

<9月度>
【初】吉川尚輝(巨人)

<10・11月度>
【初】高橋周平(中日)

▼ パ・リーグ

<6・7月度>
【初】アデルリン・ロドリゲス(オリックス)

<8月度>
【初】山川穂高(西武)

<9月度>
【初】茂木栄五郎(楽天)

<10・11月度>
【初】井上晴哉(ロッテ)

◆ スカパー!プロ野球PRアンバサダー・倉持明日香さんのコメント

▼ 高橋周平選手の受賞について

高橋選手の名前がトレンド入りするくらい劇的な逆方向へのサヨナラホームラン。

プロ初のサヨナラホームランというのが意外でしたが連勝をのばすキャプテンの意地の一発に今年のドラゴンズ、そしてこれからのチームへの期待に胸をふくらませるそんなサヨナラゲームでした。

▼ 井上晴哉選手の受賞について

“期待に応えられなくてどうしても応えたくて”というお立ち台での言葉が印象的で、普段笑顔が多くマリーンズの愛されキャラの井上選手の涙に野球ファンはさらに心をぐっと掴まれたと思います。

どうしても打ちたかったというその強い想いのこもった一本が、マリーンズの劇的な勝利に繋がりました。今、思い出しても目頭が熱くなるそんなサヨナラゲームでした。

この記事を書いたのは

藤田皓己

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