五輪に向けた貴重な機会に
NPBエンタープライズは20日、野球日本代表「侍ジャパン」トップチームの稲葉篤紀監督、建山義紀コーチ、井端弘和コーチが、みやざきフェニックス・リーグで日本ハムの指揮を執ることを発表した。
指揮を執るのは、11月26日(木)に南郷スタジアムで行われる西武-日本ハム戦と、同27日(金)にSOKKENスタジアムで行われる中日-日本ハム戦の2試合。いずれも無観客での開催となっており、12時30分試合開始予定、稲葉監督と両コーチは侍ジャパンのユニフォームを着用する。
監督としてチームを指揮するのは、昨年11月の『プレミア12』以来で約1年ぶり。来年も侍ジャパンとして活動できる期間が不透明なこともあり、来夏の東京五輪での金メダル獲得に向け、貴重な機会となりそうだ。過去には監督就任直後の2017年にもフェニックスリーグで日本ハムの指揮をとった経験がある。