王会長もペッパーもスポットもエール!
ソフトバンクは25日、PayPayドームで行われた日本シリーズ第4戦に4-1で勝利し、4年連続11度目の日本シリーズ制覇を達成。日本シリーズは広島に勝利した2018年の第3戦から12連勝となり、2年連続4戦4勝での日本一は史上初の快挙となった。
試合後に行われた祝勝会では、今季のPayPayドーム名物となったペッパーとスポットが、LiSAの『紅蓮華』に合わせてお祝いのダンスを踊り、コロナ禍を受けてビールかけはなかったが、鏡開きとクラッカーの発砲で喜びを分かち合った。
その祝勝会では、孫正義オーナー、王貞治会長、工藤公康監督、中村晃選手会長がそれぞれ挨拶を行う場面があり、孫オーナーは「素晴らしい4連覇になりました。4連覇があるということは、次は5連覇じゃないかと思います」と語り、「なんとしても、さらに進みましょう! 5連覇めがけてよろしくお願いします」と激励。さらなる高みを見据えた。
また、王会長は「おめでとう!他に言う言葉がないくらい見事な戦いでした。今回は特に、武士道というか、精神的なものを感じました。技術を超えたところでの戦いをみんながしてくれたんじゃないかと思います」と賛辞を送りつつ、「我々にゴールはありません」と気を引き締め、「また来年イチからやりましょう!」とエールを送った。