自由契約選手として公示
日本ハムは2日、ニック・マルティネス投手(30)と村田透投手(35)が自由契約選手として公示され、退団が決まったことを発表した。
マルティネスは来日3年目だった今季、17試合に登板。今季は先発だけでなくリリーフも務めて1ホールド1セーブを記録したが、2勝7敗、防御率4.62という成績だった。入団1年目は二桁勝利(10勝11敗)を上げたものの、2年目はケガの影響もあって登板機会なしに終わり、復活を期した3年目は思うような成績を残すことはできなかった。
また、07年のドラ1として巨人に入団後、10年に戦力外通告を受け、米球界に挑戦。メジャー昇格を果たし、17年から日本ハムでプレーしていた村田も自由契約選手に。今季は入団後最多となる21試合に登板し、1勝1敗5ホールド、防御率3.55という成績だった。