2年連続最下位からの逆襲へ…!
MLB通算77本塁打のドミンゴ・サンタナ選手(28)がヤクルトとの選手契約合意に至ったようだ。MLB公式サイトのジョン・モロシ記者が3日、自身の公式Twitterで伝えている。
サンタナはドミニカ共和国出身の右投げ右打ちの外野手で、2014年にアストロズでメジャーデビュー。今季はインディアンスで24試合に出場して打率.157(70-11)、2本塁打、12打点だったが、ブリュワーズ時代の2017年には30本塁打、15盗塁をマークし、マリナーズに所属した昨季も21本塁打を記録した。
Source: Domingo Santana has agreed to a contract with the Yakult Swallows of NPB. He played 24 games for the #Indians this season and hit 21 home runs for the #Mariners as recently as 2019. @MLB @MLBNetwork
— Jon Morosi (@jonmorosi) December 3, 2020
メジャーでは右翼をメインポジションにしており、一塁など内野での出場はなし。広角へ長打を放つパワーが魅力で、マリナーズの一員として来日した2019年の開幕戦では東京ドームの右翼スタンドへ弾丸ライナーの逆転満塁ホームランを放っていた。
今秋のヤクルトは一・三塁と外野を守るホセ・オスーナ選手(27=パイレーツ)が自身のSNSでヤクルト入りを発表。先発候補右腕のサイ・スニード投手(28=アストロズ)との契約合意も伝えられており、2年連続最下位からの逆襲へ向けて、山田哲人らFA組の残留も含め積極的な補強に動いている。