TJ手術乗り越え一軍デビュー目指す
オリックスは3日、山﨑颯一郎投手(22)と来季の支配下選手契約を結んだと発表した。背番号は「135」から「63」に変更となる。
山﨑は敦賀気比高から2016年のドラフト6位で入団した190センチの長身右腕。2年目に二軍でチームトップの100イニング超を投げるなど大きな期待を寄せられていたものの、昨年8月にトミージョン手術(右肘内側側副靭帯再建術)を受け、シーズン終了後に一度自由契約に。育成選手として再契約を結んだ今季は、10月1日のファーム阪神戦で1イニングを2奪三振含む三者凡退に抑え、公式戦復帰登板を飾っていた。
1シーズンで背番号63への“復帰”が決まった山﨑は自身のTwitterを更新し「来年からはチームの戦力になるように頑張りますので応援よろしくお願いします!」と意気込み。プロ5年目となる来季は悲願の一軍デビューを目指す。