万全の状態で5年目へ
日本ハムは3日、玉井大翔投手(28)が札幌市内の病院で「右肘関節鏡視下遊離体切除手術」を受けたと発表した。
玉井は旭川実高から東京農業大北海道オホーツク、社会人の新日鉄住金かずさマジックを経て2016年のドラフト8位で入団。1年目から24試合に登板すると、2018年からは3シーズン連続で40試合以上に登板。今季は49試合で4勝4敗21ホールド、防御率3.46の成績を残し、プロ初セーブもマークしていた。
球団を通じて玉井は「最高のパフォーマンスを発揮できる状態で来シーズンを迎えるために、手術という決断をしました。開幕からチームの力になることができるように、このオフはリハビリに励んでいきたいと思います」とコメント。
ゲーム復帰まで3カ月の見込みで、来年2月の春季キャンプからチームに合流する予定。このオフは身体の不安を取り除き、万全の状態でプロ5年目のシーズンへ臨む。