第91回都市対抗野球決勝
○ Honda 4 - 1 NTT東日本 ●
HondaがNTT東日本を下し、2009年以来11年ぶり3回目の都市対抗野球優勝を飾った。
1-1で迎えた5回一死一、二塁で橋戸賞を受賞したHondaの3番井上彰吾は、インコース低めに甘く入って来た変化球を見逃さなかった。「チェンジアップを狙っていた。変化球で入ってくるだろうと思っていた。入るとは思わなかったけど、全力で走ったら超えてくれた」。思い切り振り抜いた打球はライトスタンドへ吸い込まれていく値千金の3ランとなり、一塁ベースを周ったときには、両手を突き上げガッツポーズを見せた。
この一発が決勝点となり、3回目の都市対抗野球を制したHonda。試合後、井上は「7.8年間全然勝てなくて、自分がいるから弱いのではないかと考えたこともあった。そういう色々な社会人野球生活の色々な思いが走馬灯のように回って泣いてしまった」と優勝が決まった瞬間は涙が溢れた。
また、開田成幸監督は「未熟な私に選手がよくついてきてくれた。よくやってくれた。感無量。スタートした時こういった環境の中で色々な方にご尽力頂いた。野球が出来る喜びを噛み締めてやっていこうと言う話を選手にはしていた」と振り返り、就任1年目で栄冠を手にした。
(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)
○ Honda 4 - 1 NTT東日本 ●
HondaがNTT東日本を下し、2009年以来11年ぶり3回目の都市対抗野球優勝を飾った。
1-1で迎えた5回一死一、二塁で橋戸賞を受賞したHondaの3番井上彰吾は、インコース低めに甘く入って来た変化球を見逃さなかった。「チェンジアップを狙っていた。変化球で入ってくるだろうと思っていた。入るとは思わなかったけど、全力で走ったら超えてくれた」。思い切り振り抜いた打球はライトスタンドへ吸い込まれていく値千金の3ランとなり、一塁ベースを周ったときには、両手を突き上げガッツポーズを見せた。
この一発が決勝点となり、3回目の都市対抗野球を制したHonda。試合後、井上は「7.8年間全然勝てなくて、自分がいるから弱いのではないかと考えたこともあった。そういう色々な社会人野球生活の色々な思いが走馬灯のように回って泣いてしまった」と優勝が決まった瞬間は涙が溢れた。
また、開田成幸監督は「未熟な私に選手がよくついてきてくれた。よくやってくれた。感無量。スタートした時こういった環境の中で色々な方にご尽力頂いた。野球が出来る喜びを噛み締めてやっていこうと言う話を選手にはしていた」と振り返り、就任1年目で栄冠を手にした。
(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)