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直近10年で日本一は1度だけ…解説者がみたセ・リーグの戦い

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日本シリーズ4連敗で敗れた巨人(C) Kyodo News
 巨人は2年連続でソフトバンクと日本シリーズを戦ったが、2年連続で屈辱の4連敗で敗れた。セ・リーグは2012年に巨人が日本一になったのを最後に、8年連続でパ・リーグの球団に日本一の座を許してしまっている。

 今季のセ・リーグの戦いを振り返ると、一時ヤクルトが巨人に変わって首位に浮上した時期はあったが、シーズンのほとんどが巨人の独走状態だった。

 8月24日に放送された『ショウアップナイタープレイボール』に出演した野村弘樹氏は、当時のセ・リーグの戦いに「2位以下が団子状態なのは感じるんですよ。1強にならないように、潰し合いになるケースはありますが、ジャイアンツを叩いていかないと。今年はクライマックス・シリーズがないですし」と2位以下のチームに奮起を促していた。

 8月30日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA-ヤクルト戦(東横シリーズ)』で解説を務めた真中満氏も、野村氏と同じように「2位以下が潰し合いになりますよね。ジャイアンツにとっては願ってもない展開ですよね」とコメント。

 さらに9月16日に『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-阪神戦』で解説を務めた江本孟紀氏は、「巨人が強いかなという風には思いませんけど、それより弱いのがいるんですよね。あまりにもひどいですよね」と5球団に喝を入れた。「今年はCSがないので、2位になっても6位になっても一緒なんですよ。優勝を争わない限りチャンスがないんですから、巨人を苦しめないと」と指摘していた。

 シーズン終盤の10月に巨人が調子を落とした時期があったものの、2位・阪神に7.5ゲーム差をつけて連覇を達成した。

 リーグ優勝が決まった10月30日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-ヤクルト戦』で解説を務めた田尾安志氏は、セ・リーグの5球団に「思い通りにいかなかったチームが多かったんだろうなということですよね」と振り返り、「次に起こることが読めるんですよね。もう少しベテラン監督のときには、こんなことをやるんだということがあったのですが、今シーズンはそういうことが少なかったですね」と話していた。

 12勝12敗だったDeNAと以外の球団に勝ち越すなど、セ・リーグでは圧倒的な強さを誇った巨人も日本シリーズでは、パ・リーグの王者・ソフトバンクの前に1つも白星を挙げることができなかった。

 11月30日に放送された『ショウアップスポーツ』に電話出演したショウアップナイター解説者の江本氏は「6球団でレベルアップを全体的に考え直さないといけないでしょうね。どう考えても、弱いもんね」とバッサリ。「人気も実力もパという状況になっている」と厳しかった。

 2021年はセ・リーグがパ・リーグの球団を倒して日本一になるためにも、セ・リーグ全体での底上げが必要になっていきそうだ。

▼直近10年の日本一球団
11年:ソフトバンク
12年:巨人
13年:楽天
14年:ソフトバンク
15年:ソフトバンク
16年:日本ハム
17年:ソフトバンク
18年:ソフトバンク
19年:ソフトバンク
20年:ソフトバンク

(ニッポン放送ショウアップナイター)
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