インスタライブでファンと交流
プロ野球12球団合同トライアウトが7日、神宮球場で開催。15シーズンぶりの現役復帰を目指す新庄剛志氏(48)が午前の部を終え、“昼休み”にインスタライブでファンに中間報告した。
新庄氏は日本ハムのユニフォームに身を包んで登場。第1打席は右腕の平岡敬人(25=広島)と対戦し、初球をスイングするも、バットの先で捉えたライナー性の打球は二塁前で失速しニゴロ。第2打席は右腕・高野圭佑(28=前阪神)に対してスイングすることなく四球。3球目の高めを見逃した直後には天を仰いで一塁へ歩いた。
インスタライブでは「いやーちょっと早かった。キターと思って早めにバット出したら先っぽやった。まぁまぁ、終わったことは仕方ない。次やね!」と第1打席を振り返り、午後への意気込みを口にした。
また、守備については「サードとファーストを守って景色が凄い見えたというか。ファーストも面白いね。楽しいわ野球!」と話し、「最後にセンター守ろうかな。センターの景色は最後に見たかったのよ。いままで見てた景色を見渡したい」と午後の部で“定位置”に就く考えも明かした。
残された打席は2打席。挑戦を続けるスーパースターのバットから快音は聞かれるのか。“日本ハムの背番号1”から目が離せない。