現役メジャーリーガー、同級生、他球団のOBも…
15シーズンぶりの現役復帰を目指す新庄剛志氏(48=日本ハム)が7日、12球団合同トライアウトに参加し、3打数1安打1四球1打点をマーク。走者一・二塁で迎えた最終打席に左腕・日隈ジュリアス(23=前ヤクルト)の変化球を左翼前へ運び、打点付きの一打を放った。
衝撃の現役復帰宣言から1年余り続いた挑戦もこれで一区切り。今後はNPB球団からの契約打診を待つことになるが、今回のトライアウトを見届けた球界関係者たちはSNS上で反応を見せている。
日本ハム時代の同僚で、トライアウト当日のテレビ中継でリポーターを務めた同学年の岩本勉氏(48)は自身のTwitterアカウントにて「『さすが』の一言やわ。ナイスタイムリーヒット!」と新庄とのツーショット写真を添えてツイート。
日本ハム時代に新庄氏の“弟分”として可愛がられていた森本稀哲氏(39)は「トライアウト無事に終わりました。ツーさんの野球楽しんでる姿、見てて笑顔になれましたね~。ランナーいてタイムリー打つあたり流石っすわ」と、グラウンドで躍動する“兄貴”に最敬礼だった。
さらに、中日とメジャーリーグで活躍した川上憲伸氏(45)も自身のTwitterアカウントを更新し、「それにしても新庄さんすごいなー!ヒットもうってるし努力をしてきたと言う肉体も動きもしてるね!見習うところだなー、、!!オファー来ること願っておきます!明日から僕もトレーニングします!」と刺激を受けた様子。
また、2006年に共に日本一を勝ち取ったダルビッシュ有投手(34=カブス)は、ニゴロに倒れた第1打席を見届け、「10年以上野球やってないのに143km/hを芯に当ててるのが凄すぎる」と驚きを綴っていた。