同期の髙橋朋と一緒に新たな役割を
西武は8日、今シーズン終了後に戦力外通告を受けていた水口大地選手が現役を引退し、2021年2月よりライオンズアカデミーのコーチに就任することを発表した。同アカデミーで子どもたちに野球を指導するほか、埼玉県を中心に行われる野球教室などにも参加していく。
今回の発表を受け、水口は「まずは、プロ野球選手として8年間プレーできたことに感謝しています」とコメント。さらに「これまでの野球人生で培ってきた経験を生かして、これからはアカデミーコーチとして子どもたちに野球の楽しさはもちろん、技術面や精神面なども伝えていけたらと思っています」と新たな目標に向けて意気込みを口にした。
アカデミーコーチとして指導することに自信はないと笑う水口だが、「一から勉強。子どもたちが野球を学ぶのと一緒で、僕も指導の仕方や子どもたちとの接し方など、日々学びながら一緒に成長していきたいと思っています」と決意を新たにした。なお、ライオンズアカデミーのコーチには、同じく今季限りで引退した高橋朋己投手の就任も決定している。