トライアウトでは3人から2奪三振
DeNAは10日、今オフにヤクルトを自由契約となっていた風張蓮投手(27)と2021年シーズンの選手契約を結ぶことで合意したことを発表。背番号は未定となっている。
2014年のドラフト2位でヤクルトに入団した風張は、プロ4年目の2018年に53試合に登板して2勝4敗4ホールド、防御率4.37という成績を残したが、19年は14試合で0勝0敗1ホールド、防御率7.11、今年は11試合で0勝0敗、防御率7.98という成績に終わり、オフに戦力外通告を受けていた。
プロ野球通算では88試合に登板して2勝4敗、防御率5.79。今月7日に行われた12球団合同トライアウトでは打者3人相手に2つの三振を奪うなど、好投を見せていた。