今季は移籍後2年目で4試合に登板
西武の内海哲也投手(38)が10日、球団事務所で行われた契約更改交渉に臨み、減額制限(25%)ギリギリいっぱい1875万円ダウンの推定5625万円で更改した。
背水の覚悟で臨んだ移籍後2年目の今季は、一軍で4試合に登板。9月のロッテ戦では移籍後初白星を挙げたが、1勝2敗、防御率4.26という結果に終わった。しかし、「一軍で投げることもできたし良いこともあった」と振り返り、「このオフは体調も良く元気に練習できている」と前を向いた。
来季に向けては、「今年以上にライオンズに貢献して、優勝の立役者になりたい。理想としては、中6日でしっかりまわっていけたらと思っていますが、しっかり自分の与えられた仕事を全うしたいと思っています」とコメント。フォア・ザ・チームを強調しつつ、先発ローテ入りにも意欲を示した。