ニュース 2020.12.11. 15:17

中日が背番号の変更を発表 期待の3年目・梅津が「28」から「18」へ

無断転載禁止
中日・梅津晃大 (C) Kyodo News

2020年は空き番号だった「18」


 中日は11日、在籍選手の背番号変更を発表。育成再契約となった2名を含む、4選手の新背番号は以下の通り。


▼ 中日・背番号変更
梅津晃大 「28」→「18」
マルク  「82」→「53」

垣越建伸 「61」→「208」
竹内龍臣 「62」→「201」


中日の「18」というと…


 中でも目を引くのが、来季がプロ3年目になる梅津晃大の「18」。日本ではエースナンバーとしてお馴染みの数字を背に、飛躍に期待がかかる。

 仙台育英高から東洋大を経て、2018年のドラフト2位で中日に入団。肩の故障もあって1年目からバリバリの活躍とはならなかったが、8月12日のプロ初登板で阪神を相手に6回1失点で勝ち星を掴むと、そこから3連勝。球団記録に並ぶ「デビューから3戦3勝」という記録を打ち立てて話題になった。

 2年目の今季は1年間通しての活躍に期待がかかったが、肘の違和感で8月に登録抹消。ファームでは9月下旬に復帰を果たすも、8月2日のヤクルト戦を最後に一軍登板がなく、7試合の登板で2勝3敗、防御率3.74という成績に終わっている。

 それでも、その8月2日のヤクルト戦では、10回を投げて無失点という見事なピッチングを披露。これで勝ち星が付かなかったのは「33年ぶり」という珍記録も注目を集めた。


 能力の高さは誰もが認めるところであり、あとは安定して1年間を戦うことができるかどうか…。勝負の3年目を前に心機一転、来季から「18」を背負うことが決まった。

 上でも少し触れたように、「18」といえばエースの番号というのが今やお馴染み。しかし、中日ではなかなかそのイメージは定着していない。

 前任者の松坂大輔は1年限りで、その前の鈴木翔太とさらにその前の伊藤準規は、ともに途中で背番号を“剥奪”される格好となり、今オフ限りで自由契約となっている。

 梅津は中日の「18」に新たな色を付けることができるだろうか。


▼ 中日・歴代「18」

服部一男(1936)
岡本利三(1937)
服部一男(1938春)
加藤久太郎(1938春)
村松幸雄(1939~1941)
三富恒雄(1950~1954)
児玉 秦(1955~1961) ※「空谷秦」に登録名変更
福田信夫(1962)
小木曽紀八郎(1963~1964)
フォイタック(1965)
豊永隆盛(1966~1967)
小野正一(1968~1970)
稲葉光雄(1971~1976)
戸田善紀(1977~1982)
鹿島 忠(1983~1996)
小野和義(1997)
前田幸長(1998)
武田一浩(1999)
曹 竣揚(2000)
ギャラード(2001~2003)
朝倉健太(2004~2005)
中里篤史(2006~2008)
伊藤準規(2009~2013)
鈴木翔太(2014~2018)
松坂大輔(2019)
梅津晃大(2021~)

【PR】中日ドラゴンズを観戦するなら「DAZN Baseball」

立浪和義監督3年目の中日は中田翔を主砲に迎え打力を強化。大野雄大や小笠原慎之介ら実績のある先発陣を打線が援護できるかが下剋上のカギ!

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

【PR】「DMM×DAZNホーダイ」でプロ野球を観よう!

「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZN Standardをセットで利用できるプラン。

単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZN Standard月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です。

POINT

① 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!

② DAZNだけの契約と比較しても月額720円(税込)お得に楽しめる!

③ 新規入会月から最大3カ月間、「DMMポイント」を550ポイント付与!

ポスト シェア 送る

もっと読む

  • ALL
  • De
  • 西