“タイムリミットの6日間”でオファーなく…
2006年の現役引退から15シーズンぶりの現役復帰を目指していた新庄剛志氏(48=前日本ハム)が13日、自身のInstagramアカウントを更新し、プロ野球選手復帰を断念する意向を示した。
自身のトライアウトでの姿を収めたスライドショーとともに「1%の可能性を信じてやって来たが、今日0%になりただただ悔しいし情けない、身の程を知りました!」と綴り、「応援してくれた皆んな、サポートしてくれた皆んなに申し訳ない!しかしいくつになっても挑戦した自分に悔いはなし!みんなも挑戦する楽しさをわかってほしいなぁ!短い1年だったけど応援してくれた皆さん有難うございます感謝します!!」とファンへメッセージを送った。
新庄氏は2019年11月に自身のSNSで現役復帰を目指す意向を示し、約1年の“カラダづくり”を経て7日の合同トライアウトに参加。第4打席に快音を響かせ左前適時打を放っていたが、トライアウト後に「今日終わって6日間でオファーが来なかったら野球は終わります」と語っており、この日がちょうど6日目のタイムリミット。
仰天の復帰宣言から1年、新庄剛志の挑戦は幕を閉じることになった。