世界の盗塁王超え!
日本野球機構(NPB)は14日、2020年シーズンの特別表彰者を発表。日本プロ野球新記録となる13試合連続盗塁を記録したソフトバンクの周東佑京選手(24)がコミッショナー特別表彰として「特別賞」を受賞することが決まった。
周東は10月に通算1065盗塁を誇る“世界の盗塁王”こと福本豊氏が現役時代に記録していた11試合連続盗塁の日本記録を46年ぶりに更新。NPBコミッショナーからの特別表彰という形で、特別賞を受賞することになった。
また、パ・リーグ連盟特別表彰として、ソフトバンクを3年ぶり19度目のリーグ制覇に導いた工藤公康監督が「最優秀監督賞」、セ・リーグ連盟特別表彰として、巨人を2年連続38度目のリーグ優勝に導いた原辰徳監督が「最優秀監督賞」を受賞。
開幕投手として13連勝の日本新記録を樹立した巨人・菅野智之投手と、史上初となる二塁手の守備率10割(無失策)を達成した広島・菊池涼介選手も「リーグ特別賞」を受賞することになった。