ともに3ケタ番号で再挑戦!
ヤクルトは14日、今季限りで楽天を退団した近藤弘樹投手(25)、ソフトバンクを退団した小澤怜史投手(22)と2021年シーズンの育成選手契約を締結したと発表した。
近藤は岡山商科大から2017年のドラフト1位で楽天に入団した右腕で、今季は6試合に登板して1ホールド、防御率5.40の成績。シーズン終了後に戦力外通告を受け、一軍未勝利のまま楽天を退団していた。ヤクルトでの背番号は「012」に決定。来季は新天地で“支配下復帰”を目指す。
一方の小澤は日大三島高から2015年のドラフト2位でソフトバンク入りした右腕。2年目に一軍デビューを果たすも、2018年シーズン終了後に育成契約となり、今季も二軍と三軍で登板を重ねるなか支配下昇格は勝ち取れず。それでも、自由契約を経て挑んだトライアウトでは、神宮のマウンドで3者連続三振と躍動し、この度の契約合意にこぎつけた。背番号は「014」に決定。来季は新たな“若燕”として再挑戦のシーズンとなる。