鈴木は4年ぶり受賞「三塁手」では初
日本野球機構(NPB)は16日、2020年シーズンの『ベストナイン』を発表。パ・リーグ4位の楽天からは「二塁手」部門で浅村栄斗選手(30)、「三塁手」部門で鈴木大地選手(31)が選出された。
浅村は今季全120試合に出場して打率.280、32本塁打、104打点の成績で、自身初の本塁打王のタイトルを獲得。ベストナインは2013年に一塁手部門で初選出されており、二塁手部門では2016年から5年連続通算5度目の選出となった。
一方の鈴木は、FA移籍を経て今季から楽天に加入し、全120試合に出場して打率.295、4本塁打、55打点をマーク。一塁手としての起用もありながら、三塁手としては88試合に出場して同ポジショントップの守備率.978を記録していた。ベストナインはロッテ時代に遊撃手部門で2度(2013・2016年)選出されていたが、三塁手部門では初選出となった。
両選手が球団を通じて発表したコメントは以下の通り。
▼ 浅村栄斗選手・コメント
ベストナインは毎年の目標なので獲れたことに嬉しく思います。
また来年もベストナインを獲れるように、そしてチームが優勝できるように頑張ります。
▼ 鈴木大地選手・コメント
パ・リーグの三塁手には良い選手が多いなか、選んでいただき光栄に思います。
今シーズンは、移籍して一年間、怪我をしないでグラウンドに立ち続けることができて良かったです。
来年は最後まで野球がしたいですし、その結果、ベストナインも獲れたら嬉しいです。