本人もびっくりの「マエケンスライダー」
株式会社コナミデジタルエンタテインメント(以下、コナミ)は16日、絶賛発売中の『eBASEBALLパワフルプロ野球2020』にて、前田健太投手が実際に能力値を監修した“理想のマエケン”が17日から実装されることを発表した。
今季は新天地・ツインズに活躍の場を移し、11試合の登板で6勝1敗、防御率2.70と活躍を見せた前田健太。サイ・ヤング賞の候補リスト入りや、「ALL MLB TEAM」のセカンドチームに名を連ねるなど、シーズン通して存在感を発揮した。
今回の企画は、かねてから『パワプロ』シリーズのファンだったという前田が、ゲーム内の自身の能力に関しては「やや不満がある」と明かしたことをキッカケに、コナミとのコラボレーションが実現。
コナミ側が「“理想のマエケン”を作ってください」とオファーをしたことで、“前田健太本人が監修する前田健太”が『パワプロ2020』の中に登場することが決まった。
あれから約4カ月…。ようやくその時が訪れる。
12月17日(木)に実施される今シーズン最後のアップデートに合わせ、ゲーム内に“理想のマエケン”が登場。球種や特殊能力などの改善はもちろんのこと、本人からリクエストがあったオリジナル変化球「マエケンスライダー」も搭載されている。
実際にその軌道を見た前田は「これ最強やん!」と思わず驚愕。その模様が収められた動画も、16日夜に「マエケンチャンネル」で公開された。
また、今回のアップデートでの実装は叶わなかったものの、シーズン終了後の11月には前田健太がコナミの本社を訪れ、モーションキャプチャーの撮影を行ったことも明らかに。
より“理想のマエケン”をリアルに再現すべく、投球フォームや打撃フォーム、さらにはお馴染みマエケン体操のモーションも、来年春を目処にアップデートされる予定だという。
現役メジャーリーガーと人気ゲームのスペシャルコラボから、今後も目が離せない。