活動7年目「少しでも楽しい日々を送って」
オリックスと阪神は17日、能見篤史投手(41)が今季の登板試合数に応じた総額68万円相当のおもちゃを、自身の出身地である兵庫県豊岡市と西宮市の児童福祉施設や保育園に寄贈することを発表した。
2014年から同様の活動を行っている能見は、タテジマラストシーズンの今季34試合に登板して、1勝0敗1セーブ4ホールドをマーク。登板1試合につき2万円の玩具を寄贈するということで、今オフは64万円分の玩具を“地元”の子どもたちへ贈ることになった。
能見は両球団を通じて、「今年はコロナ禍の制限された生活の中で、子どもたちも思うように遊んだりすることができなかった1年だったと思いますが、このおもちゃを使って少しでも子どもたちが楽しい日々を送ってもらえると嬉しいです」とコメントした。