広島では大瀬良以来の受賞
プロ野球の年間表彰式「NPB AWARDS 2020 supported by リポビタンD」が17日に開催され、セ・リーグ新人王に広島の森下暢仁投手(23)が選ばれた。広島勢としては2014年の大瀬良大地(1年目)以来、6シーズンぶり10人目の受賞となった。
森下は大分商高から明治大を経て、2019年のドラフト1位で広島に入団したルーキー右腕で、今季は18試合に登板して10勝3敗、防御率1.91をマーク。シーズン最終盤まで中日・大野雄大との最優秀防御率のタイトル争いを演じるなど、ルーキーながら投手陣を牽引する働きを見せた。
表彰式では「沢山の方々にサポートしていただいた。来シーズンもしっかり結果を残せるように頑張りたいと思います。ありがとうございました」とスピーチ。2年目のシーズンへ向けて、さらなる活躍を誓った。
▼ セ・リーグ新人王投票内訳
(広)森下暢仁[303票]
(巨)戸郷翔征[9票]
(ヤ)清水 昇[1票]