今季は成績が低迷し戦力外に…
オリックスが14日、ソフトバンクを自由契約になっていた田城飛翔選手(21)を育成選手として獲得したことを発表した。背番号は「127」になる。
2017年の育成ドラフト3位で八戸学院光星からソフトバンクに入団した田城は昨季、ウエスタンリーグで112試合に出場して108安打を放ち、「最多安打」のタイトルを獲得。打率も同リーグ2位の「.307」をマークしたが、支配下登録を勝ち取ることはできなかった。
3年目を迎えた今季は37試合の出場にとどまり、打率.200と低迷。今年11に戦力外通告を受け、12球団合同トライアウトを受けていた。オリックスは西浦颯大が「両側特発性大腿骨頭壊死症」によって手術を行うこともあり、同じ右投げ左打ち、俊足巧打タイプの外野手である田城の獲得に乗り出した格好だ。