18年に2対2の交換トレードでDeNAへ
DeNAは18日、自由契約公示されていた赤間謙投手(30)の現役引退を発表した。
2015年のドラフト9位で鷺宮製作所からオリックスに入団した赤間は、プロ入り2年目に初勝利をマーク。その後、3年目の2018年7月に髙城俊人・白崎浩之との交換トレードで伊藤光と共にDeNAへ移籍したが、一軍での登板は昨季の7試合のみ。今季も一軍での出番はなく、11月に戦力外通告を受けていた。
一軍での通算成績は、38試合に登板して1勝1敗1ホールド、防御率4.34だった。赤間は引退発表に際して球団を通じて「これからの人生も感謝の気持ちを忘れずに、ご縁や繋がりを大切に歩んでいきたいと思います。第2の人生も頑張るぞー!」とコメント。家族やファンへの感謝を口にしつつ、新たなスタートに向けた意気込みを口にした。
▼ 赤間謙投手のコメント
今季限りで引退する事を決めました。
横浜DeNAベイスターズのファンの皆さま、また、オリックス・バファローズの頃から応援して頂いたファンの皆さま、これまでたくさんのご声援ありがとうございました。
ベイスターズに移籍して初登板の時のご声援、温かい拍手は決して忘れる事はできません。
常に一軍の戦力になりたい、そして満員のファンのみなさまの前で投げて活躍するんだと言う思いで日々頑張ってきました。
素晴らしい野球人生だったかと言えば決してそうではありませんが、野球を通じてかけがえのない仲間に出会う事ができ、その仲間とともにプレーする事ができました。
ここまで何不自由なく野球が出来たのも家族の支え、そして応援して頂いた方々、ファンの皆さまのおかげだと思っています。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
これからの人生も感謝の気持ちを忘れずに、ご縁や繋がりを大切に歩んでいきたいと思います。第2の人生も頑張るぞー!