18日、「第49回三井ゴールデン・グラブ賞」の受賞選手が発表され、都内のホテルで表彰式が開かれた。
今回は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、セ・パ両リーグの最多得票選手と初受賞の選手数名が来場した中で表彰式が行われ、他の受賞選手はビデオメッセージなどで喜びの声を伝えた。
パ・リーグではソフトバンクの千賀滉大投手、甲斐拓也捕手のバッテリーが2年連続で受賞。同一球団のバッテリーが2年連続選ばれたのはパ・リーグ史上4度目の快挙。なお、甲斐は267票を集め、パ・リーグ最多得票となった。また、一塁手として福岡ソフトバンク・中村晃が入団13年目で初めて受賞した。
受賞者のコメントは以下の通り。
【パ・リーグ】(有効投票総数269名)
投 手:千賀滉大(ソフトバンク)☆2年連続2回目
「とても嬉しい。やっぱり守備というところに関して評価を受けられるというところなので嬉しく思う」
捕 手:甲斐拓也(ソフトバンク)☆4年連続4回目 267票(パ最多得票)
「プロの世界に入ってきて自分の長所を考えたとき、やっぱり守備で勝負をしていかないといけないと思ってやってきている。その中でこの賞というのは特別な賞。(今季は野村克也氏の背番号「19」を背負い)自分自身、何か変わっていかないといけないと思ったし、責任をもってやらないといけないなと臨んだシーズンだった。この賞をいただけて嬉しく思う。野村さんとも何度かお話をさせてもらって、『功は人に譲れ』という言葉がある、と。捕手はそういうポジションだから頑張ってくれ、と。今でもその言葉は大事にしている。嬉しく思う。(千賀と2人で2年連続受賞)自分一人では無理だったし、千賀を含め、投手陣、野手の支えがあってこのような賞をもらえてる。感謝の気持ちでいっぱい」
一塁手:中村晃(ソフトバンク)☆初受賞
「一度獲ってみたかった賞だったので、素直に嬉しい。本当は外野手だが、ことしは一塁を守ることが多くて。それでも評価していただいたということは嬉しく思う。(帝京高時代は一塁手だった)。何か縁があるポジションなのかな、と思う」
一塁手:中田翔(日本ハム)☆2年ぶり4回目
「ことしDHも多くてどうかな、と思っていたが、すごく嬉しく思っている。コロナで苦しんでいる人たちもいる中で、僕たちには野球しかないということでスタートしたシーズンだったが、ファンの皆さんも初めは球場に来れない、苦しい中で応援をずっとしてもらえていたということに関しては本当にありがたく思っている。今シーズンそれに答えられなかったという悔しさは一生忘れないと思う。だからこそファンの皆さんを喜ばせられるように全力で来シーズンからも頑張っていきたい」
(同票で2人同時受賞)
二塁手:外崎修汰(西武)☆初受賞
「獲りたいな、獲れればいいな、という気持ちでいたので、受賞できたという連絡がきたときはびっくりした気持ちと嬉しい気持ちが湧き上がってきた」
三塁手:鈴木大地(楽天)☆初受賞 (2017年 二塁手で受賞1回)
「ことしはコロナウイルスの影響でお客さんが球場になかなか来れない日々が続いたが、その中で、守備でチームの流れを変えられるようなプレーができたと思っている。来年以降もこの場に呼んでもらえるように沢山練習をして、またファンの皆様に感動を与えられるような守備を見せられるように頑張っていきたい」
遊撃手;源田壮亮(西武)☆3年連続3回目
「大変嬉しく思う。今シーズンはカープの菊池さんが失策0というのをやっていてすごいなと思ったので、僕も失策0を目指して頑張る」
外野手:柳田悠岐(ソフトバンク)☆2年ぶり5回目
「嬉しいというのと、票を入れてくださった方に感謝したい」
外野手:大田泰示(日本ハム)☆初受賞
「素直に嬉しい。自分は守備に関しては自信がなくてエラーもこれまで沢山してきたし、怒られることも当然あった。でも野球が上手くなりたい、守備に関しても上手くなりたい、チームを助けたい、貢献したいという気持ちで沢山練習してきて、そういう成果が試合に出るようになってきて、こういう素晴らしい賞をいただけた。今まで頑張ってきて良かった。(今季は捕殺7)送球する方もなかなか上手くいかなかったが、ことし、投げるラインをしっかり出して投げられるようになり、走者を刺せたというのも一つ一つ自信になった。コーチャーが止めるシーンも何度かあったので、もっともっと鍛えて『大田は肩がある』と言われるようにやっていきたい」
外野手:西川遥輝(日本ハム)☆4年連続4回目
「本当にとりたい一つの賞でもあるし、選んでくれた人に感謝したい。1年間怪我ぜずに出続けられたことが良かったなと思う」
(取材・ニッポン放送アナウンサー洗川雄司)
今回は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、セ・パ両リーグの最多得票選手と初受賞の選手数名が来場した中で表彰式が行われ、他の受賞選手はビデオメッセージなどで喜びの声を伝えた。
パ・リーグではソフトバンクの千賀滉大投手、甲斐拓也捕手のバッテリーが2年連続で受賞。同一球団のバッテリーが2年連続選ばれたのはパ・リーグ史上4度目の快挙。なお、甲斐は267票を集め、パ・リーグ最多得票となった。また、一塁手として福岡ソフトバンク・中村晃が入団13年目で初めて受賞した。
受賞者のコメントは以下の通り。
【パ・リーグ】(有効投票総数269名)
投 手:千賀滉大(ソフトバンク)☆2年連続2回目
「とても嬉しい。やっぱり守備というところに関して評価を受けられるというところなので嬉しく思う」
捕 手:甲斐拓也(ソフトバンク)☆4年連続4回目 267票(パ最多得票)
「プロの世界に入ってきて自分の長所を考えたとき、やっぱり守備で勝負をしていかないといけないと思ってやってきている。その中でこの賞というのは特別な賞。(今季は野村克也氏の背番号「19」を背負い)自分自身、何か変わっていかないといけないと思ったし、責任をもってやらないといけないなと臨んだシーズンだった。この賞をいただけて嬉しく思う。野村さんとも何度かお話をさせてもらって、『功は人に譲れ』という言葉がある、と。捕手はそういうポジションだから頑張ってくれ、と。今でもその言葉は大事にしている。嬉しく思う。(千賀と2人で2年連続受賞)自分一人では無理だったし、千賀を含め、投手陣、野手の支えがあってこのような賞をもらえてる。感謝の気持ちでいっぱい」
一塁手:中村晃(ソフトバンク)☆初受賞
「一度獲ってみたかった賞だったので、素直に嬉しい。本当は外野手だが、ことしは一塁を守ることが多くて。それでも評価していただいたということは嬉しく思う。(帝京高時代は一塁手だった)。何か縁があるポジションなのかな、と思う」
一塁手:中田翔(日本ハム)☆2年ぶり4回目
「ことしDHも多くてどうかな、と思っていたが、すごく嬉しく思っている。コロナで苦しんでいる人たちもいる中で、僕たちには野球しかないということでスタートしたシーズンだったが、ファンの皆さんも初めは球場に来れない、苦しい中で応援をずっとしてもらえていたということに関しては本当にありがたく思っている。今シーズンそれに答えられなかったという悔しさは一生忘れないと思う。だからこそファンの皆さんを喜ばせられるように全力で来シーズンからも頑張っていきたい」
(同票で2人同時受賞)
二塁手:外崎修汰(西武)☆初受賞
「獲りたいな、獲れればいいな、という気持ちでいたので、受賞できたという連絡がきたときはびっくりした気持ちと嬉しい気持ちが湧き上がってきた」
三塁手:鈴木大地(楽天)☆初受賞 (2017年 二塁手で受賞1回)
「ことしはコロナウイルスの影響でお客さんが球場になかなか来れない日々が続いたが、その中で、守備でチームの流れを変えられるようなプレーができたと思っている。来年以降もこの場に呼んでもらえるように沢山練習をして、またファンの皆様に感動を与えられるような守備を見せられるように頑張っていきたい」
遊撃手;源田壮亮(西武)☆3年連続3回目
「大変嬉しく思う。今シーズンはカープの菊池さんが失策0というのをやっていてすごいなと思ったので、僕も失策0を目指して頑張る」
外野手:柳田悠岐(ソフトバンク)☆2年ぶり5回目
「嬉しいというのと、票を入れてくださった方に感謝したい」
外野手:大田泰示(日本ハム)☆初受賞
「素直に嬉しい。自分は守備に関しては自信がなくてエラーもこれまで沢山してきたし、怒られることも当然あった。でも野球が上手くなりたい、守備に関しても上手くなりたい、チームを助けたい、貢献したいという気持ちで沢山練習してきて、そういう成果が試合に出るようになってきて、こういう素晴らしい賞をいただけた。今まで頑張ってきて良かった。(今季は捕殺7)送球する方もなかなか上手くいかなかったが、ことし、投げるラインをしっかり出して投げられるようになり、走者を刺せたというのも一つ一つ自信になった。コーチャーが止めるシーンも何度かあったので、もっともっと鍛えて『大田は肩がある』と言われるようにやっていきたい」
外野手:西川遥輝(日本ハム)☆4年連続4回目
「本当にとりたい一つの賞でもあるし、選んでくれた人に感謝したい。1年間怪我ぜずに出続けられたことが良かったなと思う」
(取材・ニッポン放送アナウンサー洗川雄司)