巨人の田口麗斗は今季先発を任されていたが、シーズン終盤からリリーフに配置転換となるなど、26試合に登板して5勝7敗2ホールド1セーブ、防御率4.63という成績だった。
田口は今季初登板となった6月20日の阪神戦で5回を1失点に抑え今季初勝利を挙げた。故障で離脱した時期はあったが、復帰後の8月1日の広島戦で7回を2失点で2勝目を手にした。しかし、続く8月7日の中日戦から自身3連敗。
9月3日のDeNA戦で6回を1失点に抑え3勝目も、続く9日の中日戦は6回途中3失点で勝ち負けがつかなかった。同日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 中日-巨人戦』で解説を務めた佐々木主浩氏は「田口の場合は点数を取ってもらったあとに、先頭打者にホームラン2本ですよね。そこの注意がなかったですよね。もっと慎重に入らないとね」と指摘。
「出来的には決して悪くなかったんですよ。丁寧に低めに放って抑えていたのが、ふっと気を抜けたところにポコンとやられているんですよ。打たれたのはビシエドとかじゃないですからね。注意が足りなかったですよね」と話していた。
6回5失点で5敗目を喫した10月7日の田口の投球に佐々木氏は「勝ったり負けたりしていますが、こういう交代が多いですよね。100球近くですね。2回からの田口のピッチングを見ていたら、こういう感じになるとは思えないですよね。急にこうなるからわからないですよね」と振り返った。
10月18日のDeNA戦からリリーフに配置転換となり、20日のヤクルト戦から4連投。22日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-巨人戦』で解説を務めた川相昌弘氏は、「使い勝手がいいですけど、3連投でしょう。日本シリーズを見据えての田口の配置転換だと思うんですけど、若干心配だなと思いますね」と登板過多気味なところを心配していた。
ソフトバンクとの日本シリーズでもリリーフでマウンドにあがった田口。日本シリーズ第2戦で解説を務めた若松勉氏は、松田宣浩を空振り三振に仕留めたスライダーに「いいんじゃないですかね。なかなか思い切ってインサイドを突いて、最後はボール球でしたけど、この辺の使い方が田口の良さ。これを忘れずにどんどん投げていって欲しい」とエールを送った。
過去に2年連続で2桁勝利を挙げた実力はある。来季こそはシーズン通して安定した投球を披露して欲しいところだ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
田口は今季初登板となった6月20日の阪神戦で5回を1失点に抑え今季初勝利を挙げた。故障で離脱した時期はあったが、復帰後の8月1日の広島戦で7回を2失点で2勝目を手にした。しかし、続く8月7日の中日戦から自身3連敗。
9月3日のDeNA戦で6回を1失点に抑え3勝目も、続く9日の中日戦は6回途中3失点で勝ち負けがつかなかった。同日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 中日-巨人戦』で解説を務めた佐々木主浩氏は「田口の場合は点数を取ってもらったあとに、先頭打者にホームラン2本ですよね。そこの注意がなかったですよね。もっと慎重に入らないとね」と指摘。
「出来的には決して悪くなかったんですよ。丁寧に低めに放って抑えていたのが、ふっと気を抜けたところにポコンとやられているんですよ。打たれたのはビシエドとかじゃないですからね。注意が足りなかったですよね」と話していた。
6回5失点で5敗目を喫した10月7日の田口の投球に佐々木氏は「勝ったり負けたりしていますが、こういう交代が多いですよね。100球近くですね。2回からの田口のピッチングを見ていたら、こういう感じになるとは思えないですよね。急にこうなるからわからないですよね」と振り返った。
10月18日のDeNA戦からリリーフに配置転換となり、20日のヤクルト戦から4連投。22日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-巨人戦』で解説を務めた川相昌弘氏は、「使い勝手がいいですけど、3連投でしょう。日本シリーズを見据えての田口の配置転換だと思うんですけど、若干心配だなと思いますね」と登板過多気味なところを心配していた。
ソフトバンクとの日本シリーズでもリリーフでマウンドにあがった田口。日本シリーズ第2戦で解説を務めた若松勉氏は、松田宣浩を空振り三振に仕留めたスライダーに「いいんじゃないですかね。なかなか思い切ってインサイドを突いて、最後はボール球でしたけど、この辺の使い方が田口の良さ。これを忘れずにどんどん投げていって欲しい」とエールを送った。
過去に2年連続で2桁勝利を挙げた実力はある。来季こそはシーズン通して安定した投球を披露して欲しいところだ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)