今季は“本職”で一軍出場なし
楽天は22日、2021年シーズンより岡島豪郎選手(31)の登録ポジションを「捕手」から「外野手」に変更すると発表した。
岡島は白鴎大から2011年のドラフト4位で「捕手」としてプロ入り。「外野手」に登録変更した3年目に自己最多の142試合に出場するなど飛躍を遂げ、以降は外野の一角として出場を重ねていた。
しかし、チーム事情もあって捕手復帰した2019年は故障に悩まされて一軍出場ゼロに終わると、今季は外野手として21試合、一塁手として2試合に出場し、打率.200(75-15)、9打点の成績。二軍では捕手として11試合に出場していたが、一軍では捕手登録ながら“本職”での出場機会がないままシーズンを終えていた。
2014年、2019年に続いて自身3度目のポジション登録変更を経て迎えるプロ10年目。節目のシーズンは“外野手”として定位置奪取を目指す。
▼ 2020年一軍出場
一塁手:2試合
外野手:21試合
捕 手:0試合
▼ 2020年二軍出場
一塁手:2試合
外野手:10試合
捕 手:11試合