昨季日本ハムから戦力外通告を受け、巨人の育成選手として入団した田中豊樹。シーズンが開幕してからファームのクローザーを務め、安定した投球を見せると、7月26日に支配下登録された。
同日に一軍登録されると、早速新天地デビューが訪れる。同日のヤクルト戦、ユニホームが間に合わず育成時代の背番号「018」でマウンドにあがり1回を無失点に抑えた。その後はビハインドゲームを中心に登板し、8月19日の阪神戦で2回を無失点に抑え、プロ初勝利を挙げるなど、シーズン自己最多の31試合に登板し、1勝1敗、1ホールド、防御率4.88という成績を残した。
8月25日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-巨人戦』で解説を務めた野村弘樹氏は、「顔つきをみてもいい度胸してそうですよ。この間(8月19日の阪神戦)ひとつ勝ちましたよね。自信もついてくると、成長してくるピッチャーになると思いますね。長いイニングを投げられそうな雰囲気はないんですけど、フォークは非常に良いものを持っている」と太鼓判を押した。
その一方で、9月17日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-阪神戦』で解説を務めた真中満氏は田中豊について、「球に力がありますけど、コントロールが甘くなったり、ボールが先行してしまうと、どうしても打たれてしまう。そこですよ」と課題点を挙げていた。
ストレートの速さ、フォークという武器を持っているだけに、来季はシーズン通して安定した投球をし、1試合でも多く勝ち試合で投げられるようにしたい。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
同日に一軍登録されると、早速新天地デビューが訪れる。同日のヤクルト戦、ユニホームが間に合わず育成時代の背番号「018」でマウンドにあがり1回を無失点に抑えた。その後はビハインドゲームを中心に登板し、8月19日の阪神戦で2回を無失点に抑え、プロ初勝利を挙げるなど、シーズン自己最多の31試合に登板し、1勝1敗、1ホールド、防御率4.88という成績を残した。
8月25日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-巨人戦』で解説を務めた野村弘樹氏は、「顔つきをみてもいい度胸してそうですよ。この間(8月19日の阪神戦)ひとつ勝ちましたよね。自信もついてくると、成長してくるピッチャーになると思いますね。長いイニングを投げられそうな雰囲気はないんですけど、フォークは非常に良いものを持っている」と太鼓判を押した。
その一方で、9月17日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-阪神戦』で解説を務めた真中満氏は田中豊について、「球に力がありますけど、コントロールが甘くなったり、ボールが先行してしまうと、どうしても打たれてしまう。そこですよ」と課題点を挙げていた。
ストレートの速さ、フォークという武器を持っているだけに、来季はシーズン通して安定した投球をし、1試合でも多く勝ち試合で投げられるようにしたい。
(ニッポン放送ショウアップナイター)