ファームでは打率.356も一軍出場なく…
DeNAは26日、今季限りで自由契約となった松井飛雄馬選手(29)が現役引退を表明したことを発表した。
江の川高から社会人の三菱重工広島を経て、2011年のドラフト7位でDeNAに入団した右打ちの内野手。父がかつてロッテオリオンズでプレーした松井一弥ということで、入団時には“親子鷹”としても注目を集めた。名前はやはり野球漫画から来ており、2012年から今季まで登録名「飛雄馬」でプレーを続けた。
2014年から毎年一軍での出番を得ながらも、一軍定着とはならず。今季はファームで打率.356の好成績を残していたが、6年ぶりとなる一軍未出場でシーズン終了。閉幕後に戦力外通告を言い渡された。
飛雄馬は「なによりファンの皆さまへ、9年間こんな僕を最後の最後まで応援していただきありがとうございました。皆さまからのご声援のおかげで、ここまで野球ができました」と、ファンに向けて感謝のメッセージ。「これまでの野球人生で学んだことを今後の人生に活かして頑張っていきます。本当にありがとうございました!!」と締めくくった。
コメント
今シーズン限りで引退することに決めました。
ここまで野球をやらせていただき、
毎日応援してくれた両親、兄弟、親友、地元大阪の方々、
そして、今まで携わっていただいた
全ての関係者の方々に感謝申し上げます。
本当にありがとうございました!!
なによりファンの皆さまへ、
9年間こんな僕を最後の最後まで応援していただき
ありがとうございました。
皆さまからのご声援のおかげで、
ここまで野球ができました。
僕が一番印象に残っていることは、
お立ち台に立てたことです。
満員の横浜スタジアムでのあの大声援は
本当に忘れられません。
最後になりますが、
これまでの野球人生で学んだことを
今後の人生に活かして頑張っていきます。
本当にありがとうございました!!