日本ハム⇒レンジャーズは3人目
ポスティングシステムを利用してメジャー挑戦を目指している日本ハム・有原航平投手(28)の動向に進展があった。
現地時間25日(日本時間26日)、大手スポーツサイト『The Athletic』が「有原がレンジャーズと契約合意」と報道。つづけて、2年総額600~700万ドル(約6億2000万円~7億2000万円)という具体的な数字が挙がっているニュースも出てきており、あとは公式の発表を待つのみとなった。
有原は広陵高から早稲田大を経て、2014年のドラフト1位で日本ハムに入団。昨季は自身初の最多勝に輝くなど、6年のキャリアで通算60勝をマーク。安定してイニングを稼ぐことのできる先発投手として、このストーブリーグでもメジャー球団からの熱視線を集めていた。
テキサス・レンジャーズはアメリカン・リーグ西地区所属のチームで、今季は地区最下位と低迷。もし有原がレンジャーズに入団してデビューを果たせば、日本人として8人目の在籍選手となる。
かつてはあのダルビッシュ有も2012年から2017年までプレーした球団。日本ハムのエースがレンジャーズへ…という系譜を継いで、有原も1年目から活躍を見せることができるだろうか。
▼ レンジャーズに在籍した日本人選手
伊良部秀輝(2002年)
大塚晶則(2006~2007年)
福盛和男(2008年)
建山義紀(2011年~2012年)
上原浩治(2012年)
ダルビッシュ有(2012年~2017年)
藤川球児(2015年)