元鷹ミランダが去り2投手が加入
台湾プロ野球(CPBL)の中信兄弟は28日、今季途中にヤクルトを退団したガブリエル・イノーア投手(27)と来季の選手契約に合意したことを発表した。
イノーアは今季からヤクルトに加入し、春先は先発ローテーションの一角として期待されていたものの、開幕から6試合に先発して0勝2敗、防御率9.82と期待に応えることができず7月末に一軍登録を抹消。9月にリリーフとして一軍復帰後も失点を重ね、一軍では9試合(24回)に登板し、0勝3敗、防御率10.13という成績だった。
中信兄弟は今季10勝をマークした元ソフトバンクのアリエル・ミランダ投手(31)が韓国の斗山ベアーズに移籍することが決まったが、このオフに阪神を退団したオネルキ・ガルシア投手(31)の獲得を25日に発表。
また、元阪神の林威助二軍監督(41)が一軍監督に就任することも決まっており、来季はNPBに縁のある男たちが同じユニフォームに袖を通して共闘することになった。