ニュース

解説者も絶賛した中日・大野雄大

無断転載禁止
木下拓捕手と勝利を喜ぶ中日・大野雄=ナゴヤドーム
 新型コロナウイルス感染拡大により、プロ野球の開幕は約3カ月遅れて6月19日に開幕し、公式戦の日程も143試合から120試合に減少となった。調整が難しいシーズンの中で、中日の大野雄大は、防御率1.82、11勝6敗、10完投と素晴らしい活躍を見せた。自身初となる沢村賞も受賞した。

 その中でも“10完投”に価値がある。11月30日に放送された『ショウアップスポーツ』に電話出演したショウアップナイター解説者の江本孟紀氏は、「(10完投)できるじゃないですか。いつも野球の解説でも言うんですけど、(完投が)できないと決めつけちゃうんですかね。昔はできたのに、今はできない。野球のレベルどうのこうのとかではなくて、体力を使うのは一緒ですからね。そういう問題ではない。今の選手は科学トレーニングしたり、栄養学だとか、いろんなことで体調管理をやっているわけですから、昔より投げられてもおかしくないはずです。大野は良い例を示してくれましたね」と手放しで褒めた。

 シーズン中から江本氏は大野に対する評価は非常に高かった。10月6日に放送された『巨人-DeNA戦』で解説を務めたときには「セ・リーグナンバー1の投手といえば誰と言われたら、私は菅野に申し訳ないけど、大野と言いますね」と話し、その理由について「菅野は大野の8完投を超えられませんから」と説明。10月6日時点で大野は4完封を含む8完投を挙げているが、開幕から13連勝中だった菅野智之は当時3完投だった。

 大野と菅野による投げ合いは2度あった。9月8日の投げ合いは、菅野が開幕9連勝中、大野が5試合連続完投勝利中という状況だった。結果からいえば、大野が巨人打線を9回2失点に抑えたが、7回を無失点に抑えた菅野が10勝目を挙げた。

 この投げ合いに『ニッポン放送ショウアップナイター 中日-巨人戦』で解説を務めた山本昌氏は「今日はいいものを見せてもらったなと。両投手の意地の張り合い。いい投手戦だったと思います」と振り返り、同じく解説を務めた井端氏は「昔でいったら山本さんと斎藤さん、今中さんとか、私の世代だと川上、上原といった投げ合いじゃないと思いますね」と話した。

(ニッポン放送ショウアップナイター)
ツイート シェア 送る

もっと読む

  • ショウアップナイター
  • ベースボールキング
アナログ   やぎメール   FM