ニュース 2020.12.30. 08:09

【eBASEBALL】交流戦を経て上昇機運!西武と巨人が上位を猛追

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©Nippon Professional Baseball / ©Konami Digital Entertainment

オフシーズンに開催される“もうひとつのプロ野球”


 一般社団法人日本野球機構(以下、NPB)と株式会社コナミデジタルエンタテインメント(以下、KONAMI)がタッグを組んで開催している“もうひとつのプロ野球”こと『eBASEBALL プロリーグ』の2020シーズン。

 29日はeペナントレース第3節の初戦。この日は「日本ハム-ソフトバンク」「西武-ロッテ」「オリックス-楽天」「阪神-ヤクルト」「巨人-中日」「広島-DeNA」の計6試合の模様が配信された。


上位が1ゲーム差内にひしめく大激戦!

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 パ・リーグの第1カードは日本ハムとソフトバンクが対戦。今季3試合で3引き分けとモヤモヤした試合が続いていた平山大輝が、2本塁打を放って2-0の快勝。がっちりと首位の座を守る。

 そのソフトバンクを猛追しているのが西武。交流戦は惜しくも届かず2位…。その悔しさを晴らすべく、e交流戦連覇を成し遂げたロッテと対戦。今季ここまで2勝1分と負けなしの加藤誉士典がOB選手の松井稼頭央を巧みに操り、11安打で6-0の快勝。今季の成績を8勝3敗2分とし、ソフトバンクを「0.5差」でピタリ追走している。

 第3カードはオリックス-楽天。上位2チームが勝ち、負けられないオリックスの高川悠は初回に1点を失ったものの、直後にアダム・ジョーンズとスティーブン・モヤの連発で逆転。そのまま1点のリードを守り抜き、ソフトバンクと西武に並ぶ今季8勝目。首位と1ゲーム差、2位とも0.5差でこちらも食らいついている。





巨人がじわじわ上昇中

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 セ・リーグの第1カードは阪神-ヤクルトの対戦。初回に先制したヤクルトが3回までに4-0とリードを奪うも、阪神も3回から反撃を開始。点の取り合いは最終5回まで続いたが、ヤクルトが7投手の継投で1点リードを守り抜いて試合終了。6-5で勝利を収めた。

 第2カードは巨人と中日。e交流戦をセ・リーグトップの成績で終えた巨人は、前の試合で待望の今季初勝利を掴んだ昨季の最優秀選手・舘野弘樹が序盤から本塁打で得点を重ね、3-2で逃げ切り勝ち。今季の成績を7勝5敗1分として、首位を走るDeNAにプレッシャーをかける。

 そのDeNAは第3カードで広島と対戦。奇しくも“同姓”プレイヤー対決となった一戦は、広島のルーキー・山本慧がDeNAの山本遼太郎を抑え込み、2安打のシャットアウトで嬉しいプロ初勝利。ホームが遠かったDeNAは今季の成績が7勝4敗2分となり、首位は維持しているものの、巨人とのゲーム差は「0.5」となっている。
 




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