ニュース 2021.01.02. 08:09

【eBASEBALL】今年は丑年!オリックスが首位の鷹撃破でパ優勝争いは大混戦

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©Nippon Professional Baseball / ©Konami Digital Entertainment

オフシーズンに開催される“もうひとつのプロ野球”


 一般社団法人日本野球機構(以下、NPB)と株式会社コナミデジタルエンタテインメント(以下、KONAMI)がタッグを組んで開催している“もうひとつのプロ野球”こと『eBASEBALL プロリーグ』の2020シーズン。

 1日はeペナントレース第4節の初日。この日は「西武-日本ハム」「ロッテ-楽天」「ソフトバンク-オリックス」「ヤクルト-中日」「DeNA-巨人」「阪神-広島」の計6試合の模様が配信された。


オリックスが好調・鷹を止める

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 パ・リーグの第1カードは西武と日本ハムの対戦。首位・ソフトバンクを0.5差で追いかける西武は1回から3回まで毎回失点。序盤で0-3と突き放される厳しい展開に。4回、外崎修汰の一発でようやく1点を返し、5回は二死から代打・栗山巧の一発で1点差としたものの、時すでに遅し。あと1点及ばず、連勝がストップした。

 第2カードはロッテと楽天。両軍合わせて18安打の乱打戦を楽天が制した。2イニングの攻撃を終えて3-0とリードした楽天だったが、2回裏に2失点、3回は1点を加えるも1点を返され、4回は2点を挙げるも2点を返されるという苦しい展開。5回表を無得点で終え、1点差のまま5回裏を迎えたが、最後は青山浩二が3人斬り。6-5で逃げ切った。

 第3カードは首位・ソフトバンクと3位・オリックスの上位対決。1-1で迎えた3回、1番起用の小田裕也のソロなどで2点勝ち越し。4回にも2本の適時打とスクイズで3点を挙げ、6-2の快勝。これでソフトバンク・西武・オリックスの上位勢は全チームが「10勝」になり、各チームが0.5差ずつにひしめく大混戦となっている。





広島が5割復帰でCS争いが大激戦!

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 セ・リーグの第1カードはヤクルトと中日の対戦。eクライマックスシリーズ進出に向けて落とせない戦いが続く両チームは、序盤から息詰まる投手戦に。中日は2回に連打でチャンスをつくると、遠藤一星が期待に応える適時打。結果的にこれが唯一の得点となり、中日が1-0で辛勝を収めた。

 第2カードはDeNAと巨人の上位対決。首位・DeNAは先制された直後の1回裏に佐野恵太の適時打で追いつくも、2回表に吉川尚輝に適時打を許して1-2。それでも、3回裏に梶谷隆幸が値千金の同点打。現実では来季から巨人に移籍することが決まっている男の一打でDeNAが再び試合を振り出しに戻し、そのまま規定の5回が終了。DeNAは今季4度目の引き分けとなった。

 第3カードは阪神と広島の一戦。上位進出に向けて勝利がほしい広島は、キャプテンの伊勢家雄次が魅せた。ともに2回まで無安打と静かな立ち上がり。試合が動いたのは4回表、鈴木誠也の適時二塁打で均衡を破ると、併殺崩れの間にもう1点を追加。5回には鈴木誠也がグランドスラムを叩き込むなど一挙5点で試合を決め、投げては阪神打線を2安打完封。見事な試合運びで、チームの成績を6勝6敗4分の5割に戻した。





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<開催期間>
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