キャンプ初日から万全の状態で始動可能に
オリックスは4日、スティーブン・モヤ選手(29)が3日に来日したことを発表した。
モヤは球団を通じて「今年は新型コロナウイルスの影響で来日後14日間の待機が必要であるため、例年より早く来日しました。待機期間が明け次第、またハードに練習をして、宮崎キャンプ入りに向けてしっかりと準備を行いたいと思います。そして開幕を万全な状態で迎え、素晴らしいシーズンにできるように頑張ります」とコメント。例年であればキャンプイン前の来日となるところを、世の中の情勢を鑑みた上で決断したことを明かした。
現段階では、球団として外国人選手たちに早期の来日要請はしていないようで、来るべき新シーズンに向けたモヤのモチベーションの高さを伺わせる早期来日となった。
モヤはオリックス2年目の昨季、46試合の出場ながら打率.274、12本塁打、38打点という成績で、チーム3位タイの本塁打数を記録し、シーズン終了後に単年での契約を勝ち取っていた。