四国の地で新たな野球人生をスタート
四国アイランドリーグplusの香川は4日、昨季限りでヤクルトを退団した近藤一樹投手(37)と選手兼投手コーチとして契約したことを発表した。
近藤は球団を通じて「厳しい勝負の世界で、選手として競争と向上をし合い、指導者として個々のレベルアップ、チームの勝利を目指し微力ですが役にたてるように取り組んで参ります。コロナ禍という中で香川から明るいニュースを少しでも多くお届けできればいいなと思っています」とコメント。新天地での活躍をファンに誓った。
2001年のドラフトで近鉄から7位指名を受け、プロ野球の世界に足を踏み入れた近藤は、2016年に交換トレードでオリックスからヤクルトに移籍。その後はブルペン陣の中核として活躍し、2017年からは3年連続で50試合以上に登板した。2018年には42ホールドポイントを挙げ、最優秀中継ぎのタイトルを獲得。昨季は20試合に登板し、0勝1敗1セーブ2ホールド、防御率4.74とう成績にとどまり、戦力外通告を受けていた。