球団内での接触者はなし
日本ハムは5日、2020年の育成ドラフト2位で入団した齊藤伸治投手(22)が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。
球団の発表によれば、齊藤伸は9日から千葉県鎌ケ谷市のファーム施設で行われる新人合同自主トレーニングに参加するため、入寮前にPCR検査を受検したところ、2日に陽性反応が出たとのこと。体調不良などの症状はなく、現在は自宅療養中。球団内に接触者はおらず、齊藤伸の新人合同自主トレへの合流日は未定となっている。
齊藤伸は習志野高から東京情報大を経て入団した千葉県出身の右腕で、ドラフト会議の指名順では球団内最後の育成ドラフト2位。昨年12月に行われた新入団選手発表会では「将来の夢は日本を代表するピッチャーになることですが、まずは支配下登録されるように頑張りたい。大学1年からピッチャーになったので、プロで成長していく姿を見てもらいたいです」と意気込みを口にしていた。